【いきなり特別号】6/26(土)〜11/24(月)の文フリ東京関係の日記

noteとはいろいろあったけど(←)、自粛期間中にnoteにどっぷり浸かった事で、いろいろと新しい世界を知ることが出来た事には感謝しています。まぁ今はたまに様子を見に行ったり、風の噂を聞く「昔の良い友達(いろいろあったから今はなんか変わっちゃったしね)」、みたいな存在かなw

8/17(火)

申込み時点では出店費の支払い期限はまだ先だったので、最終決断はその頃でいいでしょ…と思っていたところもあったのですが、ついにこの日、意を決して出店費の支払いを済ませました。お金をムダにしない為にも、後は最低限、当日の体調を万全にして参加しなければと決意を新たにしました。

11/7(日)

文フリに参加すると決めた時から、ひとつ勝手にとても頼りにしていたのは、服飾系の学校を出てデザフェス参加経験もある友達Yちゃんの存在でした。「あのさ…わたし「文学フリマ」ってやつに出店しようと思ってるんだけど、もし都合が大丈夫なら、いろいろアドバイスとかしてもらえたらと思ってるんだけど…」とおずおずと切り出しつつも、その時にはすでにYちゃんの存在を想定してイスは2脚で申込み済みでした(笑)。

Yちゃんと予定を合わせて、文フリで必要そうなモノを一緒に買い出しに行ったのがこの日でした。それだけではあまりにもわたしの都合に付き合わせてしまうだけで申し訳ないというのもあったので、自分界隈で良作と話題になっていた映画、村上春樹さん原作の「ドライブ・マイ・カー」の鑑賞とコラボでお願いしました。映画は前評判どおりとても良かったので(映画の感想はコチラ↓)

Yちゃんにもわざわざ出かけて来てもらったカイをあげられて良かったです。というか、わたし的にも買い出しは必要だからやらねばという義務感が強かったので、「ドライブ・マイ・カー」をYちゃんと一緒に観に行く事の方が楽しみでした。

11/20(土)、21(日)

？？って感じで11/7日に買い出しを済ませてから何もしないまま(←まぁそこは元々ある意味そういう予定ではあったのですが)、ついに文フリ3日前に。だからと言って決してやる気がないとかではないのです(弁解)。わたしは少なくとも文フリ当日に最大のパフォーマンスを発揮するべく、11/20(土)〜11/24(日)にかけて会社員としての副業の方で5連休を確保するという偉業(←)を成し遂げていました。ここで、連休申請を受理されているということが会社員にとっていかに凄いことかは、少なくとも会社員経験者の方々ならわかっていただけると思います。そうです、もうそれだけでわたしは大仕事をやり終えたような気持ちになっていました(←違う)。そして、確実に社内で何のクレーム感情も受けない状態で5連休を実行するために、その前の1週間は細心の注意を払ってノーミスで仕事をこなしたので、(金)の就業終了時の疲労困憊具合は通常時のソレを遥かに上回っていました。その結果…そう、文フリの準備の前にまずは睡眠と休息が必要だ。というわけで、なんと(土)(日)の2日間、しっかりと休養を取るという事態になってしまったのです。(つーか、(土)1日寝てたら回復するかと思ってたのに(日)起きたらまだ疲労感が凄かった時には驚愕&絶望したわよあたしゃ。まぁ仕方ないからとりあえずまた寝たけど。)

11/22(月)

ついに文フリ前日です。予報どおり、朝から天気がめっちゃ悪いけどもうやるしかありません。何をって文フリの準備を。まだ買い出ししか出来てない&外は雨風が凄い&寒いけど。少なくとも、体調は万全な状態になっていたのが救いでした。それと、この日は悪天候でも、明日の当日はとてもお天気が良いとの予報だったので、今日は我慢だなと。(←そもそも前日に準備しなければならない状況になっているところが自己責任ですし。)

ほぼ何もしてないと豪語していましたが、会社員の副業をやりつつも常に文フリをどうこなすべきかイメトレは怠っておらず、11/7(日)の買い出しで不足だったモノをちまちまと日常の合間に追加購入したりもしていました。

ちなみに売り物のコンセプトはこんな感じ。↓

そして、この日、必要な物品が足りるかを最終確認したところ、自宅にあるとナゼか思い込んでいた、販売に最も？必要な封筒が、マトモなモノがほぼ無いという事がわかりまして。いゃぁ、アセりましたねwしかもあんなに事前から準備してたのにナゼ、無いと気付くのが前日wしかもしかも、封筒に関しては買い出しの時にYちゃんが心配して「封筒大丈夫？？」って２回くらい聞いてくれてたのに、「あ、うん、封筒はいっぱいうちにあるから大丈夫！」って２回とも自信を持って答えてたぞアタシ。酷いwww(思い込みって怖いですね。改めて注意しないとなと。)

それから、元々文フリに興味を持って、参加したいと思ったのは出店側としてではなくて購入側としてだったのです。ただ、過去にコミケに参加していた友人の体験談等から、購入側で参加するとしても入場で並ぶのが大変だったり、自由に使える休憩スペースがあった方が良いなどの理由で、多少経費がかかってもとりあえず出店側として参加してしまった方がいいだろうという判断でもあったのです。なので、これを言ってしまうのも何なのですが「自分の作品を売る」ということに関してはそこまで必死でなかったので、「まぁどうせヲレの詩とかみんな興味なんてないだろうし、とりあえずなんか並べとけばなんとかなるでしょ」みたいなトンデモスタンスが根底にありまして。

しかし、実際に参加する日が近付いて来て、具体に準備しようとなるとさすがにそんなテキトーじゃダメじゃん(大汗)となるわけです。そう、さすがに。

元々、今日の予定は、自宅の最寄り駅の近くにあるキンコーズで、自分の作品を綴ってあるファイル6冊分くらいをバーッとコピーして、当日の閲覧用に用意した新しいファイルに綴じ、その後、キンコーズと自宅の間にあるシェアオフィスを数時間利用して、ファイルに綴ったコピーから販売する詩を10編くらい選んで封書を作っておく。というもので、(キンコーズとシェアオフィスは事前に下見済みでした。それくらいはちゃんと事前に準備していたのですよ！それくらいは！！！)朝起きてごはんを食べて出かける準備をして、午後半日あれば出来るでしょ。と余裕をコイていたのですが…。

封筒ですよね。封筒が無いからまずは買わなきゃいけない。雨風の中、防寒して、もろもろの大荷物を抱えながらキンコーズに向かいつつ、途中にあるコンビニを3軒見たけど、縦長のダッサイ封筒しか置いてない。(そりゃそーだ。)こりゃ、電車でどっかに買いに行かないとダメなのかと絶望しつつ、とりあえずスマホで百均を検索してみたところなんと！！マジか！？！？最寄り駅の反対側に百均が出来てるwwwいやー神はいた！神様ありがとう！！！と大歓喜でした。最寄り駅の反対側は元々わりとお高めなブティックや飲食店がホテルに併設されているエリアだったのですが、そこに百均が出来ていたのは明らかに昨今の情勢によるものと思われました。が、今のワタシにとってはラッキー以外の何物でもありませんでした。他人様の不幸で喜んで申し訳ない。本当に。

封筒が間違いなく入手出来る確信が得られたので、まずはコピーだとキンコーズに向かいました。が、予想外の困難はまだ続いたのです。(文フリ当日Yちゃんに勢い込んで顛末を話したら「まぁだいたいそういうもんだよ。」と冷静に受け止められましたが。)ただ流せばいいとなぜがまたもや思い込んでいたファイルでしたが、そう、ヲレの詩はB5の用紙2枚に渡っているものもあって、その場合は見やすいように見開きでセットしていて、それが1枚モノの作品と混在して綴ってある…うん、まぁ何を言ってるか良くわからない人もいるかもだけど結論としてはただ流せなかったのよ。印刷したい面の向きを揃え直さないと。それだけならまだしも(なんかもうNHKプロフェッショナルの中盤で困難が立て続けに押し寄せる感じのくだりになってるからね、今)、最初1冊目のファイルをざっと印刷面を直して流したら、最初の数枚目から紙詰まりしてコピー機はピーピー言うし自分で直せないし店員さんに来てもらうし詰まった作品はグシャグシャになってるしで(大泣)。うん、なんでそんな事になったかは明白だったのよ。流す側にファイルに綴ってあった穴の方が来ちゃダメだったの。流す方は全部穴があいてない方じゃないと。もうそこからね、ファイル6冊分の作品の向きをコピー出来るように直してからコピーするのにたぶん2時間くらいかかりました…。途中でなんだかよく向きがわからない感じになって混乱したりとかもしつつ…。(お、思い出したくない。悪夢じゃ…。)あと、向きを変えた元の作品はキチンと元に戻してる時間も余裕もなかったので、それらはゴチャゴチャな状態でとりあえず綴じ戻してあるし。そしてさらに最後のダメ出しだけどね(NHKプロフェショナル…)、コピーした作品を新しいファイルに綴る為の穴ね、コピー機でなぜ設定しておかなかったよアタシ。そこんとこまでちゃんとイメトレはしてたっていうのに。(コピーが想定どおり簡単に流せなかった動揺で、すっかり設定を忘れていました…。)おかげでキンコーズにある10枚リミットの穴あけパンチでひたすらに穴をあけて閉じるという最悪の事態に…。(ちなみに確か1800円くらい払ったからコピーした紙は180枚くらいあったみたい。)

キンコーズでの最低限の作業をなんとかやり終えた頃には、元々悪天候で暗かった空も普通に夜の暗さになってるし、まだ雨風吹いてるし、さらに寒くなってるし。そんな中、そう、駅の反対側の百均に封筒を買いに行きましたよ。わたしは。

もはや、そこからシェアオフィスに立寄る時間も気力もわたしにはありませんでした。帰宅して、お風呂で暖まり夕飯を食べてなんとか気力を取り戻した時点ですでに時計は23時。荷造りだけはしなければと1時間ほどかけて明日持っていく荷物をまとめてひとまず寝ることにしました。それから、一応女子なんで、身だしなみは大切です。イメトレで着ていこうと想定していたお洋服を最終確認で試着してみて、アクセサリー等も合わせてそこんとこの準備は万端に。美容院も先週行っておいたしね。え？売り物の封筒入の詩の準備？？そんなモノは朝起きてから考えるさ。(←酷いwww)

11/23(火祝)

ついに、文フリ当日です。まだ売り物の準備が出来てないけど(←つーか、そんな出店者他にいたのか？？)。寝坊しなかっただけマシだと思いたい。(他の方の文フリ体験談を読んでいたら、皆さんわりと遅刻ぎみだったり、開場に間に合わなかった方もいらしたので。比べるのもなんだけどね。せめてもの自分への慰めです。)とはいえ、準備が準備な状態なんで少しでも早めに行こうと気持ちは思いつつ、なんやかんや会場についたのが11時くらいだったというのがやっぱりアタシクオリティなんですけど。そして、心のどこかでワンチャンとても頼りにしていたYちゃんもある意味想定通りの寝坊www。うん、いいんだよ、Yちゃんはあくまでも無償の愛でお手伝いしてくれると言ってくれていて、それだけでもうワタシは愛で満たされていたのだから。(いや、Yちゃんは普通に前日も仕事で残業とかしてたし、会場からもちょっと遠いところに住んでたんで無理してまで早めに来てもらう気は元々本当に無かったのだけど。)

そんなわけで、初参加、右も左も、本当に流通センター駅を降りてもどちらに行ったらいいのかも、出店者入口がどちらなのかもよくわからないまま人の流れに身を任せてなんとか自分のブースにたどり着き、まずはイスに座って休憩(←)。鍵アカで感想をつぶやく。↓

いや、勝手に楽しんでる場合じゃないだろwまだマジでなんも準備出来てないよアンタwww

というわけで、そこから孤立奮闘、なんとか最低限の設営を。あまりにも余裕がなく、お隣さんにもよろしくお願いしますと軽く挨拶しか出来ず。(かなり後になってようやく落ち着けた頃に改めてキチンとご挨拶させていただきましたが。)そして、とにかくまずは売り物を作らなきゃと(←だから、マダそこなのかと小一時間www)、そこからひたすらファイルから詩を選んで封筒に入れて並べ始めました。が、そんな状態で運営さんから「すでに400人くらいの待機列が出来てるので、少し早めですけど開けますね〜」とアナウンスが(焦焦)。えっー！話と違うじゃん！！！とわたしの心は大パニックでした。わたしが自粛期間中に読んで文フリ参加を決めた体験記は、こんなご時世だからお客もあんまり来なくて暇だった…みたいなヤツだったのに！！！どういうことよ！？！？とワケワカメにパニックになりつつ入場が開始され、なんなら余裕なさすぎて会場しますで出店者がみんなでわー！って拍手してる感動の場面で、わたしは拍手もせずに自分の身だしなみを鏡でチェックしてたから(だってこんなんでも女子だもん！←)お隣のブースの方は「とんでもねぇ感じ悪い女だな…」って最初は思ってたと思う。。。

で、お客様が入場してきたわけですが、わたしはまだ売り物を作ってるのですよ…(←ェ、だから、マダそこ、、、)。ブースは最低限の設営状態なので、何番の誰がやってる何を売ってるブースかの表記がまだ出来てなくて(設営のポップなどは元々自分より明らかにYちゃんの方が得意な分野なのでYちゃんにやってもらう前提で考えていたのです。(←あまりにも他力))、なんとなく興味深げに見てくれてる人の視線を感じつつも、ワタシはお客さんにお声がけ出来るような状況ではなく(なんせ売り物がまだ…←)、必死に封書を作っていました。(この時点でも、お隣のブースの方はかなり不思議に思ってたと思う。この人今何やってるの？？大丈夫？？って、、、)そうこうしているうちにようやく救世主のYちゃんが到着！！！「Yちゃーん！！！(泣)」って感じでYちゃんにブースの残りの設営をお願いしてようやくの…

↑この状態に。(※写真は、それよりかなり後、かなり落ち着いた頃に撮影してツイートしたものです。)

残念なことに？話はここで終わらないのです。そう、まったく終わらない。ずっと探してた〜ってスガシカオはまだまだ全然流れんのですよ。。。

その後どんな感じになってしまったかは引き続きYちゃんとのライン&わたしの鍵アカでのつぶやきをどうぞ…↓

そして、結果…↓

その他いろいろ後日思った事などは引き続きツイートしてたりするので、ご興味あればそちらを見ていただければと思います。

11/24(水)

とにもかくにも昨日の疲れを癒す事に当てました。実は、昨日、Yちゃんと文フリ終了後に合流した旦那さんも一緒に、とある中華料理屋さんで軽く打ち上げをして、まぁなんとか頑張ったよね。オツカレオツカレ〜！と楽しく解散したところまでは良かったのですが、そこから自宅近くまで帰路についたところで旦那さんが「携帯がない！！！」と言い出し…

まぁ、でもこれはまた別のお話。またいつかのニュースレターで配信するかもしれないししないかもしれません。

✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳

以上、文フリ日記特別号でした〜！おしまい！